2015/12/28(月)WINAMPにStereo ToolというDSPプラグインを入れたら、音楽を聴くのが楽しくなる。

はてブ数 2015/12/28 02:50 計算機な日記::ボクと計算機つーさ

作業用BGMを自分好みにEQかけて聴きたい。
マスタリングエンジニアの人には失礼な話だと思いながら。
(2016.01.18 ちょっと更新した)

いれたもの

Winamp → いつものプレーヤー。
in_!mpg123 → MP3デコーダプラグイン。32bit int PCM/64bit float PCMとかが出る。今回は32bit intで出す。
Stereo Tool → WINAMPのDSPプラグイン。マルチプレッサ他いろいろついてる。
Yet Another (WA)SAPI Output Plugin for Winamp (YASAPI) → WASAPIで、カーネルミキサーを通さず音が出せる。

Stereo Toolの設定ファイル(いじった)

テンション上がる感じのStereo Tool用の設定ファイル ※ダウンロードにならない場合は右クリックして保存
Stereo Toolの設定画面で、LOAD → ALL AUDIO SETTINGS → tu3.sts を読み込むと反映します。

個人の再生環境とか、むしろ好き嫌いがかなり大きい世界なので万人向けではないけど、
かなりドンシャリでプリエンファシスなテンションあがる感じにはなったかな。
プリセットの Bojcha - Enlightened をベースに、低音と中音と高音をいじった。(?)
あんまりコンプレッサーとかよくわかってないけど。

画は設定いじってる途中


本文

今までは普通に、MU2000のA/D Inputを、ただのPC用イコライザーとして使ってたのですが、
ノートPCにさすがにMU2000つないであっちこっち行くのはめんどくさくて、
WMPのイコライザーをオンにしてたんですが、PREAMPがないので、
上げる方向にだけ調整すると音が歪んじゃうんですよね。

んじゃ、PREAMPついてるEQついてるプレーヤー使えばいいじゃないと、
ノートPCにもWINAMPを入れたわけですが、WMPのEQに耳が慣れてしまうと、
なんかWINAMPのEQは音籠ったみたいになっちゃうんですよね。なんでかな。

で、そこはWINAMPなんで、プラグインとかきっとあるよなーと思って検索してたら、
Stereo Toolというのを見つけた。一部有料だけど、ほとんどの機能が無料でつかえる! 

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2015/12/12(土)Windowsファイル共有 over SSH (Windows 8)

はてブ数 2015/12/12 14:56 計算機な日記::ボクと計算機つーさ

Windows 8 で、インターネットの向こうにあるファイル共有フォルダにアクセスする方法

要求

旅行中・単身赴任中に、遠く離れた家のNASにあるミュージックライブラリにある曲を、普通のプレーヤーで再生したいけど、いちいちscpでコピーしたくないから共有フォルダから直読みしたい。

前提

  • つなぎたい共有フォルダがある。 例えば東京の部屋にあるNAS。
  • インターネットからアクセスできて、共有フォルダにネットワーク的につながるsshサーバがある。 例えば↑で書いたNAS
  • そのsshサーバにつなげるインターネット環境がある。例えばLTEスマホとWi-Fi テザリング
  • sshクライアントがある。 cygwinなりPuTTYなり。

参考リンク

http://blue-red.ddo.jp/~ao/wiki/wiki.cgi?page=SSH%A4%C7Windows%B6%A6%CD%AD%A4%F2%A5%DD%A1%BC%A5%C8%A5%D5%A5%A9%A5%EF%A1%BC%A5%C9%A4%B9%A4%EB

リンク先では、なんか、Loopbackアダプタを追加してそのうえでportproxyを使ってやっている。けど、接続元にしたいPCがサブノートなどの場合でほかのマシンにファイル共有を提供しない場合、いきなりlocalhostでいいかなって。

手順

  1. 参考リンク先にあるLocalSMB.exe という(ちょっとあやしげな)プログラムを実行する。
  2. Windows再起動すると、0.0.0.0:445 を空けといてくれる(開いてない状態で起動する)。
  3. お好みのsshクライアントで、ssh [email protected] -L 445:10.0.0.103:445 とNASまでSSHトンネルを張って、
  4. エクスプローラで\\\\localhost を開く。

おお、見えた見えた。
これで、いちいちscpでファイル取ってこなくても、好きなプレーヤーで音楽が聴ける。

あー? 携帯音楽プレーヤー?

2015/07/05(日)Another Wing -Deep White-

はてブ数 2015/07/05 15:30 音楽::オリジナル作品つーさ

千年の想いよ、届け

※ 右上にダウンロードボタンあります。
ソースコード:gist.github.com

宣伝
広島大学ゲーム制作同好会時代に作ったゲーム「ぱねりあ」が
企画者のもとリファインされて公開されています。
↓画像クリックで公開サイトに飛びます

かつて、コミケで頒布したパッケージ版からの追加シナリオもアツい感じなので、是非遊んでみてください。
「MagicalParty:ぱねりあ」公開
への楽曲提供を目的に制作。

さて。

久しぶりに曲作った。
前が2012年1月だから、うわ3年半もブランクが……。
オリジナルだと、2009年11月以来ですね……。

今回は先に上記使用目的があったので、#105 Wing -deep blue-の姉妹曲として作ることに。
使ってるシーケンサがWinddows 10でもやはりまともに動かなかったのでサクラMMLで制作することに。
ゆえ、フレーズと音源セットアップデータと持ってこようにもWingからコピペできず思いの外時間かかった。
メロディとコード進行とリズムパートとテンポは変えて、調は変えるかどうか迷ったが変えずに、あとはギター足したり……?
似てるようなあんまり似てないような感じになりましたが。

サンクラのタグ Cantus Bellax は、魔法先生ネギま! の ネギの魔法で、ラテン語 で 戦いの歌 っていう意味で、カントゥスベラークス って読む。
周囲の魔力を取り込んで、一定時間 身体能力を高める魔法で戦闘始まる前にお約束で唱えるんだけど、
この曲は、そんな風に「カントゥスベラークス!」って叫びたくなるような 感じを目指して作った。
四つ打ちの上に だんっどっどっ だんどっどっど と士気を上げてくるドラムが、戦い感を演出してくれていて個人的にお気に入り。

ゲームの方もよろしくです (2回目)

2014/12/21(日)plink に ssh 踏み台を設定する方法

はてブ数 2014/12/21 14:33 つーさ

調べてもよくわかんなかったのでメモ

puttyを起動して、以下を設定して適当なセッション名で保存する。


Connection/Porxy/
	Proxy type: Local
	Do DNS name lookup at proxy end: Yes
	Consider proxying local host connections: Yes
	Telnet command, or local proxy command: plink -nc %host:%port -l %user -pw %pass -P %proxyport %proxyhost

	Proxy hostname: 踏み台サーバのホスト名 (%proxyhost)
	Proxy port: 踏み台サーバのポート名 (%proxyport)
	Username: 踏み台サーバのユーザ名 (%user)
	Password: 踏み台サーバのパスワード (%pass)

Session/
	Host Name: ログイン先のサーバホスト名 (%host)
	Port: ログイン先のサーバポート番号 (%port)
Connection/Data/
	Auto-login username: ログイン先のサーバユーザ名
Connection/SSH/Auth
	PrivateKey: ログイン先サーバの認証用.ppk

cygwin OpenSSH で作った プライベートキーは、 putty-gen の import ボタン で .ppk にしておくこと。
踏み台の認証用ppkを設定する場所はないので
Telnet command の plink に -i hoge.ppk とかってやって直接ファイル名指定するしかないかも。

Connection/SSH/Auth の ppk 指定は、agentを使っているなら指定要らないかも。

これを設定してから、セッション名をつけて保存。

plink 適当なセッション名 hostname

で ちゃんとつながってることを確認できればおっけー。

2014/09/27(土)template <T> struct intrusive_tree_base

はてブ数 2014/09/27 01:45 プログラミング::C++つーさ

だいぶ前に書いたC++で木構造どうしようの記事
template <class T> class TreeNode { ... }; の中身は?

template<T>
struct TreeNode {
  TreeNode<T> *parent, *child_left, *child_right;
}

とかつくったら、
TreeNode<OBJECT_T *> pObject; の子供のメンバにアクセスするたびに
static_cast<OBJECT_T *>(pObject->child_left)->SomeMember;
みたいに static_cast すんのか?

という疑問に対する一つの答えが

template<T>
struct intrusive_tree_base<T>
{
  T *parent, *child_left, *child_right;
}

struct SomeTreeNode : public intrusive_tree_base<SomeTreeNode>
{
  SomeType SomeMember;
};

すればいいじゃないということに気づいた。

というわけで、実際に実装してみた。

intrusive_tree_base
https://gist.github.com/ttsuki/5b0498518f99f1fd2b78

C++11を学ぶにつれて、だんだんこういうかゆいところにも手が届くように、なってきたりする。