去る7月10日、広島大学の夏季大学祭である ゆかたまつり に行ってきた。
ゆかたまつりの日はいつも天気悪いのに、珍しくすごく晴れてた。
が、やはりじめじめもしててちょーあつかった。
実際のところ自分がもと在籍してたサークルであるGSD 以外、
全然見てなくて、ゲーム展の様子を2時間くらいずっと眺めていた。結構不審者だな。
3階の奥地という悪立地にも関わらず、お客さん結構入ってて、待ち時間が結構あった。
今、部員は20人くらいいるらしいからタイトル20本くらい出てるかと思ってたけど、さすがにそんなことはなかった。
自分たちの頃はUnityはなくて、C#でGameSDKを作って使ってて、それをサークルのメンバーで共有してた。
熱意もあったと思うけど、学祭といえば1人1本! だったので、今振り返ってみるとこれは結構生産性はよかったのだなぁ……。
その後の予定もあってあんまり時間がなかったので、大学祭も楽しみにしつつ、昼過ぎには退散してしまったが、
クオリティは粗削りながら各人の「好きなもの」「作りたいもの」が表現されている様も見れて濃ゆい展示だったと思う。
謎解き面白かった。
人にはそれぞれペースがあるからと、自分には言い聞かせつつ、現役生にはどうしても期待してしまう、
はやる気持ちを抑えられない自分も確実にいて、なんか、これはこれで自分にとって刺激になった。。
半面、寝不足もあって、あんまりまともな会話もできなくて、
現役には要らぬ気を使わせてしまっただけになってしまったと思う。
くそOBだな。すまなんだ。
展示を後にして、次の予定のため広島市内に移動しながら、自分たちが活動してたあのころに思いをはせていた。
まつりの1週間前の土日と、当日までの睡眠不足になりながら出展作品を作っていたあの頃。
ゆかたが終わると次は夏コミに一直線だった。毎年、アツかったなぁ。
こういう場で展示して、お客さんの様子を見て、何を思うかで、
クリエイターになるかエンターテイナーになるかが分かれていくのかなと、最近思う。
自分はエンターテイナーになりたくなって、今の仕事をしてるけど、
クリエイターになりたいと思ってたとしたら、きっと同人のフィールドにいたかもなーって。
昔語りばっかりで、ああ、わたしもとしをとってしまったんだなって思った。
そういう大人になりたくないと思っていたわけではないけれど、未来に夢見続ける大人でありたい。
久しぶりになんか、創作意欲がわいてて、しかし体力が……。
Quest of Feena は完成する日が来るのだろうか。
To be continued...