2012/09/12(水)なのは 2nd (2)
- @ttsuki: 関西圏で http://nanoha.com/theater.html 劇場版なのはが見られるのは、なんと14日(金)まで。なんという、なんという絶望……。明日は定時退社だ……! - 2012年9月11日 - 20:17
そういうわけで、見てきました。
シネ・リーブル神戸 は 19時35分の回。
1日1回しかやってないのはともかく、シネ・リーブル神戸も明後日14日(金)で上映終了。
その明後日のシネ・リーブル神戸での上映が終わったら、
それで関西圏というか近畿圏での上映館がなくなってしまう。
明日と明後日は見に行けないだろうなので、
土日にどこかに遠出するとか、どこかの劇場が突然上映始めるとかない限りは、
劇なの2ndを劇場で見る機会はなさげですか。最寄りで福井か広島……!
うわーって感じですね。……うわーっ。
まぁ、今日で見に行ったの5回目なので、もう十分堪能してるといえばそうなのですが。
▲ 今日もらった色紙と、2枚のフィルムと5枚の半券。
前の記事は3回目見に行った後ですね
よくもまぁ飽きませんねー。自分にちょっと呆れますね。むしろ他の作品も見ろよって。
本編についてはもう5回目なので「今日もいい話だった……」という感想の形になってたり。
カードキャプターさくらの劇場版ですらこんなに嵌まってはいなかったように思いますが。
筆舌に尽くしがたい。
上映前にやってる、まどマギの予告編が、劇場行くたびにバージョンアップしててドキドキしますね。
今回のほむらちゃんメインの予告編は思わずぐっときてしまった。話のあらすじを知っているだけに。
今日の予告編見て、見に来ようかなーという気になってきました。うん、見に来るか。
おわる。
細々した感想など
今日は光の表現について研究しようと思ってその辺じっくり見てたんですが、
魔法陣ひとつとっても、ディバインバスターひとつとっても、それぞれご飯三杯ずついけますね。
あの魔法陣を描くにはテクスチャいくつに分ければいいんだろうとか、
よく見たら内側と外側別方向に回ってるんですね。なるほど回転方向変えるとかっこいい。
光の表現は光源の内側が完全に白で、その周りのフレアに色を付けるのが一番明るくまぶしく見える。
ラウンド状のものとリンク状のものと帯状のものと。
ああ、実装したい。あの魔法陣を実装したい! 加算合成したい!(うずうず
まぁ、途中から話にめり込んじゃって、それも忘れてましたが。
何度見ても、植田佳奈さんの泣き演技がうまい……。「りいんふぉーすぅぅぅ」
というか、5回見た中で今回が一番集中して見てたような気がするなぁ……。
泣いてしまう。本当1本の映画に何回泣き所を仕込んでいるんだ。数えてみたい。
今日もいい話だった。
すごい絵のうまいシーンとすごい絵の下手なシーンがあって、
シーンによって上手すぎて逆に浮いたり、コマ数多すぎてキャラが動きすぎて逆に浮いたり、
というか、フェイトちゃんの変身シーンはビットレート不足のような引きつりにも見えてしまう。
5回も見てると作画崩壊にも気づいてしまって悲しい。シリアスなシーンなのに笑えてしまう。
今日もいい話だった。
結構BGMの入れ方とか音量の調節とかうまい。
台詞を邪魔しないように音楽のバランスとったりフェードインフェードアウトのタイミングやテンポがいい。
盛り上げるところはちゃんと大音量で音楽流して、台詞が入る瞬間だけ音量落として。
いやまぁ、当たり前のことなのでしょうけれども、当たり前ながら、興奮度と密接に関わってるなぁと思った。
劇場にもよるのだろうけど、個人的にはもっと大音量で視て聴きたかった感がある。
そういえば、サントラもかれこれ何周かしたので、良い音楽がどこで流れるかわかってて聞き入ってしまう。
「誓いの剣」とかは、「こんなところでは、止まれんのだ……」のギターが情熱的で熱かったり
他が結構オーケストラで構成されてる中、「A.C.S.」とかのエレキギターが、
あのピンクの光翼の画面演出とも相まって超かっこいいですね。「ストライクフレームオープン とどいて」て。
まぁ、中でも、やっぱ Dear My Sister Dear My Memory ですかね。「お姉ちゃん、大好き」(観客死亡←) みたいな。
見た人はそれだけでわかってくれるはずだ、うん。ドリルですよ。
Sacred Forceは劇場版サイズ(イントロとか間奏が長いやつ)とかサントラに入れて欲しかったですなー。
今日もいい話だった。
要所要所のタメをもっとタメて欲しいというかもう少し浸って堪能したいというのは思う。
そんな簡単にスターライトブレーカー撃っちゃうなんてっ とか、
アルカンシェル撃った後カメラを地上に持ってくるまでの無音シーンの時間が短い とか、
引っ張るところはもうちょっと引っ張ってほしいというか、ちょっと忙しい。
アニメ版を先に見ちゃってるからっていうのもあるのだろうけど、アニメ版くらいタメて欲しい。
映画の尺って決まってるんですかね? 今日もいい話だった。
19時35分の回。レイトショーでもないし、なんか中途半端な時間だなーと思ってたんですが。
劇中の、ヴォルケンの皆さんが帰ってこなくて、はやてちゃんとすずかちゃんが電話してるシーンの
「あ、もうこんな時間や」の壁掛け時計の20時35分を、現実時間の20時35分とシンクロさせてきやがった。
シネ・リーブル神戸……! (記憶が曖昧なので嘘かもしれません)
席が予約制になってて、意外に結構埋まってて、
上映10分前だったので少し端の方に追いやられたのですが、
自分の座ってる列の真ん中あたり誰も居なくて、来ないなら端の方とってくださいよー!(涙目
これはフィルム目当てなんですかねぇ……?
ふぅ……。
例によってヤフオクで取引されるフィルムをヲチしてますが、1期の時ほど熱くないみたいですね。
1stのは、エンドロールのラストカットに400,000って値段がついてたのが印象に残ってますが。
額面だけで見るとこの辺がベスト3のモヨウ。
http://nanofa.tu3.jp/page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h166390304
http://nanofa.tu3.jp/page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f118940827
http://nanofa.tu3.jp/page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d131161788
なのはの良さって何なんだろうなぁ。
たまたま、私のストライクゾーンに飛び込んできたラノベのような存在なんですかね。
今まで、なのはに限らずいろいろなエンターテイメントに触れてきたけど、
全体として面白いんだけど、それぞれどこがどう面白いのかと言われるとわかんないものが多い気がします。
変身魔法少女と、泣いてる子を救ってあげてって力をくれる人工知能を搭載した、魔法の杖。
それぞれの正義を持って戦うが、最後はちゃんと両方が幸せになれる王道バトルものストーリー。
ひたすら「話を聞いて!」と連呼しつつ、結局力でねじ伏せて話を聞かせる白い悪魔(少女)が主人公。
デバイスの喋り方、受け答えがかっこいい。ドナバークさんもケビンイングランドさんも柿原徹也さんも。
「なまえをよんで。はじめはそれだけでいいの」に始まるストレートな台詞回しなど、名言多い。
「おまえももう眠れ」「いつかは眠るよ、だけどそれは今じゃない」
「人生こんなはずじゃないことばっかりだ。いつだって誰だってそうなんだ!」
作中オール素直キャラ。ひねたキャラが誰もいない。全キャラが超まっすぐで一生懸命な教育的作品。
魔法陣とかの出現エフェクトとかがドキドキする。
砲撃型とか。バスター大好きなので。それは個人的な理由か。私が砲撃バトルに嵌まったのは、かめはめ波のせい。
気合い入れた時にぶわって出るオーラも、気みたいでかっこいい。
パワーアップの仕方。カートリッジロード!
まさk! 収束砲?! 全力全開っ スターライトブレイカー!
そして、なのフェイのほわほわいちゃいちゃ見てるだけで癒やされる。
こうやって挙げてみると、なんか、全部詰め込みました感がすごいのなぁ。
「中距離殲滅コンビネーション ブラストカラミティ! ファイアァァ」のなのフェイ魔法陣が何度見てもやばい。
「なのフェイのコンビネーション」というのは、もはやある種の権威だ。
そうだ、権威だ。正しさの象徴だ。
ふぅ……。寝よう。
NO MORE 映画泥棒のくねくねダンス覚えたい。