2008/06/05(木)UltraVNCでWin+Rキーを押してはよくイライラしている方に捧げるDLL
ZIP ultrawinr.zip
rICHeD32.dll という奇妙な名前のDLLが入っています。x86向けにビルドしてます。
このDLLをUltraVNCのビューワ.exe と同じところにおいて、ビューワに読み込むDLLを勘違いさせてみた場合、VNCの窓が前面にあるときだけ、WinキーがCtrl+ESCに化けます。ファイル名を指定して実行とか、デスクトップの表示とか、その辺をよく使っていて、かつVNCごしにはそれが使えなくていらいらしている人向けのDLLです。
開発動機というか背景。
まず、 C:\\Documents and Settings\\UserName\\ 以下に(Vista? そんなOS知らん)
ずらーっとショートカットを作ると、Win+R から その名前でアプリが起動できます。
ボクのWindowsは、
[Win]+[R] [D] [E] [V] [E] [N] [V] [Enter] でVisualStudio が起動したり、
[Win]+[R] [T] [P] [Enter]でTerapadが起動したり、
[Win]+[R] [C] [C] [S] [Enter] で さくら が起動したり、
するわけです。
アイコンの増えまくった世紀末的スタートメニューから目的のアプリを探すより圧倒的に速いので便利です。ですが、VNCごしだとWin+Rが送れないので非常にイライラするわけです、はい。そんな人がこのDLLを使うとですね、Win+Rで相手Windows側のファイル名を指定して実行が開けるというお話ですね。そんな人が果たしてボクらの他に居るか知りませんが、そんな人であるボクらにとっては非常に便利なので、他のそんな人が救われるといいですねというわけで公開することにします。
ソースもつけてます。もっと便利にした人は是非教えてください。ライセンスはGPLで。
ちなみに、ボクは以下のコマンドをよく使っています。
- c: -> システムドライブ開く
- ccs -> CCさくら
- cmd -> コマンドプロンプト
- calc -> アクセサリの電卓
- devenv -> VisualStudio2005
- depends -> Dependency Walker
- e: -> データドライブ開く
- ffftp -> ffftp
- gw -> GoldWave
- hsed -> HSP3 スクリプトエディタ
- ie -> Internet Explorer
- lame -> Lame
- luna -> LunaticRave 2
- mspaint -> ペイント
- opera -> Opera
- putty -> PuTTY
- se -> Sound Engine
- sol -> ソリティア
- spy -> Microsoft Spy++
- ssw -> SingerSongWriter
- noah -> Noahの設定画面
- tp -> TeraPad
- vi -> gvim
- winamp -> WINAMP
- winmine -> マインスイーパ
- winscp -> WinSCP
- wordpad -> ワードパッド
ボク自身は入ってないので使ってませんが、入ってる人はwinwordとかexcelとか使えます。
是非Win+Rを一度使ってみることをオススメします。