2006/06/20(火)<a target="_blank">
私はa要素のtarget属性は要らないと思います。
本来、新しいウィンドウを開くか開かないかはユーザに任せればいいのです。
# 元々そんなに言いたいことがあるわけではなく、
# ちょっと思ったことを書きたいなと思っただけなので、
# その点をあらかじめご了承ください(´ω`)
(6/21 16:30追記しました)
今日、多くのブログが外部リンクに対して target="_blank" を使っており、
これがデファクトスタンダードになりつつある気がします。
元々、「参照先を読んだら戻ってきてほしい」という心理が働いたものだと思います。
そして、それらのページを見る人たちの間にも、それが浸透しつつあります。
「参照先を読んだら窓を閉じればいい」
そういうビジターさんたちを裏切ることになってしまうのですが、
やはり、新しいウィンドウを開くか開かないかはユーザに任せればいいのです。
私自身が、リンクを参照先として開く(後で戻ってこようと思った)ときに、
能動的に新しいウィンドウを開く人間だからかもしれませんが、
自動的に新しい窓が開かれるというのは逆にめんどくさいです。
参照先を読み終わったら「閉じる」のではなく「戻り」ます。
だから、targetは使う必要ないんじゃないかな、という意見。
まぁ、そんなこんなで気が向いたので、
今まではデフォルトのまま放置していたのですが、
ちょっと target="_blank" を廃止してみました。
たぶん、そんなに、違和感なく使えるんじゃないかと、思います。
勘違いしてほしくないのは、別に私は「targetを外して仕様に従うべき」だとか、そういうことを言いたいのではないということです。
結局、仕様に従おうなんて限界があります。
Content-Type:application/xhtml+xml; charset=UTF-8
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
IEはバグだらけで、本当に仕様通りに書いたら、ページは見えなくなるでしょう。
仕様なんかに従おうとすることが、無駄な努力、愚かな意地の世界とも言えましょう。
そんなことに気を遣うぐらいなら内容を充実させるべきであってω
さて、いつか、仕様通りにHTMLが書ける日はくるのでしょうか。
(6/21 16:30追記)
というか、ふと周りのブログやウェブサイトを見回すと、target="_blank" はそれほど流行ってはいないようです。
少し昔の時代なら当てはまったのかもしれないような、私の固定観念がこんな記事を書かせましたが、もはや、target="_blank"は、時代遅れなのかも知れません。
自分でも外してみて、「指定しない方が圧倒的に使いやすい」ことがはっきりわかりました。
今後はこれでいくことにします。