2010/06/20(日)逆あんみつ式ローマ打ち日本語入力

はてブ数 2010/06/21 18:24 計算機な日記::未分類つーさ

今日は日本語を打つに当たってqwertyキーボードでも、
2キー同時押しをするようにしたらもうちょっと速くキーボードが打てるんじゃないのということを考えてました。
つまり、かとかをk,aって打つんじゃなくて、k+aを逆あんみつで打つんですよ。
逆あんみつするのにその順番が重要視されるというのがこの入力方法の痛いところですが、
もしこれになれたら、カナ打ちに近い打鍵数で日本語入力できるんじゃないのかと思ったんです。

こういうことを考え始めたのは、twitterでニコラに関するつぶやきが流れてたからです。
この手の話で僕がまず思い出すのがこの動画。障害者のための生放送字幕支援の話です。
http://www.youtube.com/watch?v=vk8ZFAM2N2s

で、フツーのqwertyキーボードでも2キー同時押しぐらいなら認識してくれるので、
この動画に倣って、もしこの「逆あんみつ式ローマ字日本語入力」をマスターしたら、
僕のタイピングももうちょっと速くなるんじゃないの?
しかも普通のごく一般的な的なqwertyキーボードで

というわけでちょっと(30分くらい)練習してみたりしました。

ミスタイプを考慮しないタイプのタイピングゲームで速度が3/4というところ。
やっぱり単に逆あんみつといえども、キー入力順が制限されるというのがきついようで、
ミスタイプが増えに増えてしまって入力効率があまりよくないという結果が出ました。

日本語タイピングをより効率的に
ni ho n go ta i pi n gu wo yo ri ko u ri tu te ki ni

と打ちたいのに、

にほんごたいいpんうgをよいrこうりうってきに
ni ho n go ta i ip n ug wo yo ir ko u ri ut te ki ni

たとえば、短い時間の同時入力をコレクトする支援ツールをさくっと開発すればいいという考えもあるのですが、
これをやっちゃうと人間側の精度が甘くなって、フツーのキーボードで使えなくなっちゃうだろうし、
練習にならなくなるのでは? と思ったので、今日のところは保留にしておきました。
ただ、CtrlとCapsLockの入れ替えじゃないですが、自分の環境でだけ使うためにならいいのかなぁとも思いますね。
いずれ作ってちょっと使ってみようかと思います。

そこまでするならキーボード配列変えろと言う話もありますが、配列をがらっと変えるのにくらべると習得が速そうなので。
あー、左手に母音が集結してるdvorak-erが、この手の支援ソフト使うとタイピング超速くなりそうですね。

そんな僕の知り合いにはTCODEマスターがいるらしいです。
TCODEはかな漢字変換システムとはそもそも思考方法が違うので、
日本語を打つときにどういう思考の流れで分をタイピングしているのかが不思議です。
実際に紙とかに字を書くのに近い発想なんでしょうか。そんな気がします。